EMR電子ペン 教育業界への応用

bett 2026 ロンドン教育展示会に出展|手書き×AI採点による次世代学習体験を紹介
未来クリエイトは、2026年1月21日〜23日に英国ロンドンのExCeL Londonで開催された世界最大級の教育展示会 「bett 2026」 に出展しました。当社ブースでは、(株)ワコムの技術を活用した学習用タブレットと、AIによる自動採点クラウドのデモンストレーションを実施し、多くの教育関係者、EdTech企業、来場者の皆さまに体験いただきました。
bett | 世界最大規模の教育テクノロジー展示会
bett(British Educational Training and Technology Show)は、教育テクノロジー分野における世界最大級の展示会です。毎年130以上の国・地域から数万人規模の教育関係者が参加し、AI教育、STEM学習、個別最適化学習、VR/AR教育、デジタル教材など、最先端のEdTechが集結します。 教育現場のデジタル変革(Education DX)が世界的に進む中、bettは各国の教育政策、研究成果、企業技術が交差する国際的なプラットフォームとして注目されています。
教育DXと「手書き学習」の再評価
近年、教員不足や学習の個別最適化へのニーズを背景に、世界各国で教育のデジタル化が進んでいます。日本でもGIGAスクール構想により、1人1台端末環境の整備が急速に進みました。
一方で、一部の研究では、紙への手書き学習が記憶定着に有利である可能性が示唆されており*1、デジタル学習と手書き学習をどのように融合させるかが、教育設計の重要なテーマになっています。
海外でも、デジタルと紙のバランスを再検討する動きが見られ*2、教育DXの次の段階として「デジタル×手書き」のハイブリッド型学習への関心が高まっています。
手書き入力タブレット「IoT Paper」|“紙とペンに近い学習体験”
bettの未来クリエイトブースでは、こうした課題の解決策として、電子ペンのリーディングカンパニーであるワコムが開発した学習用手書き入力タブレット「IoT Paper」を紹介しました。デジタル環境でありながら、従来の「紙とペンによる学習」に近い体験を提供いたします。
- タブレットは学習者の端末(BYOD)にUSB-C接続。
- バッテリー、メモリを内蔵せず、薄型軽量設計で持ち運びやすい。
- スタイラスペンはワコムのEMR(電磁誘導)技術を使用。充電不要で軽量。
- EPD(電子ペーパーディスプレイ)採用による高い視認性。目に優しい。
- タブレットは学習者の端末(BYOD)にUSB-C接続。
- 紙に近い書き心地を追求した表面シート「Feelwrite」。
AI自動採点クラウド「ASHITA」
ブースでは、AI自動採点クラウド「ASHITA」を使ったライブデモも実施しました。来場者が「IoT Paper」を使ってその場で問題を解き、解答の筆記データを解析して自動採点を行い、結果を即時フィードバックする体験を提供しました。
この技術は、教員の採点負担を軽減しながら、学習者への迅速なフィードバックを可能にする教育支援ツールを実現するべく、ワコムと東京農工大学が共同で開発しました。
今後の展開
未来クリエイトは、日本および海外の教育市場において、パートナー企業や教育機関との連携を強化し、手書きとAIを融合した新しい学習環境の普及を目指します。
展示内容に関するお問い合わせ、資料請求は下記フォームよりご連絡ください。
※1 https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11943480/?utm_source=chatgpt.com